デザイナー
弊社が注力しているデザイナーをご紹介します
METROCS(メトロクス)は、日本と欧州に誕生した歴史あるデザインプロダクトの名作を販売するインテリアブランドです。時代に流されて消費されていくのではなく、むしろ年月が経つほどに存在感が増すモノを取り揃え、世代や性別を越えて幅広い使い手の暮らしの進化を支えます。傑出した製品から未来の名作を選び、名作の未来を作ることが使命であり、喜びです。
マックス・ビル
Max Bill / 1908-1994
スイス、ヴィンタートウール生まれ。1924年から3年間、チューリッヒで彫金の修業をし、その後、バウハウスでカンディンスキーやクレーのもとで学びました。画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして工業デザイナーとして活動し、後にバウハウスの精神を継ぐべく、1950年のウルム造形大学設立に尽力、初代学長も務めました。あらゆる分野において「法則性」と「論理」で研究する創作過程を一貫し、その理論は今なお、デザイン・美術界に広く影響を与えています。
ケース・ブラークマン
Cees Braakman / 1917-1995
オランダ、ユトレヒト生まれ。1934年からユトレヒトに拠点を置く家具メーカー パストー社にてキャリアをスタート。1947年に渡米しイームズ夫妻の仕事に大きな影響を受け、帰国後は清潔さと優美さを持ち合わせた、近代的なデザインの家具シリーズを多く生み出しました。アムステルダム市立美術館に作品が収蔵されている他、2000年ニューヨークのギャラリーにてエキシビションが開催されたのをきっかけに再び世界的な評価が高まった、オランダを代表するデザイナーの一人です。
マルセル・ブロイヤー
Marcel Breuer / 1902-1981
ハンガリー、ペーチ生まれ。バウハウス在学中にヴァルター・グロピウスに才能を見出され家具デザインを開始。「ワシリーチェア」など、現代においてもモダンインテリアのアイコンとして受け継がれている優れた鋼管家具を多数発表しました。渡米後は、建築分野が活動の中心となった一方、ハーバード大学で教鞭をとるなど、20世紀の建築・デザインに大きな影響を与えた重鎮の一人です。
アキッレ・カスティリオーニ
Achille Castiglioni / 1918-2002
イタリア、ミラノ生まれ。ミラノ工科大学建築学科を卒業後、兄リヴィオ、ピエル・ジャコモと都市計画や建築、展覧会、プロダクトデザインを手掛けました。リヴィオ独立後はピエル・ジャコモと活動し1957年ザノッタ社から「メッザドロ」「セラ」を発表。1962年のフロス社設立時はデザイン部門責任者として兄弟で参画、「アルコ」「タッチア」など、斬新な切り口による傑作を多数世に送り出しました。1968年以降は単独で活動、1969年からはミラノ、トリノ両工科大学で教鞭を執り後進の育成に尽力。生涯で9度のコンパッソ・ドーロ賞の他数々のデザイン賞を受賞。イタリアにおける革新的工業デザインの先駆者です。
長 大作
Daisaku Choh / 1921-2014
満州生まれ。東京美術学校(現 東京芸術大学)卒業。坂倉準三建築研究所に入所し、数々の建築・家具デザインを手掛けました。1955年には国際文化会館の家具デザインを松村勝男氏、水之江忠臣氏らと協働で担当。第12回ミラノトリエンナーレ(1960年)では、「パーシモンチェア」などを出品し、日本館の金賞受賞に大きく貢献しました。1972年、長大作建築設計室を開設し、住宅建築をメインに、過去に手掛けた家具のリデザインにも注力しました。日本のデザイン界を牽引した重鎮の一人です。
ジョエ・コロンボ
Joe Colombo / 1930-1971
イタリア、ミラノ生まれ。1951年に前衛美術集団モヴィメント・ヌークレアーレを結成しアーティストとして活躍。1962年ミラノに自身のデザイン事務所を開設し、同年オールーチェ社より発表した「アクリリカ」でコンパッソ・ドーロを受賞。その後、ベルニーニ、カルテル、コンフォルトなどの家具メーカーで多彩なプロダクトを手掛け、1969年にドイツで開催されたヴィジョーナ1では、近未来的な可動式住宅のデザインが大きな話題となりました。1971年にこの世を去るまでわずか10年あまりの間に数々の名作を残し、60年代のイタリアデザイン界を彗星のごとく駆抜けていったデザイナーです。
©Robin & Lucienne Day Foundation
ロビン・デイ
Robin Day / 1915-2010
イギリス、バッキンガムシャー生まれ。1939年ロイヤルカレッジオブアートロンドン卒業。1948年、MoMAによって開催された「ローコスト家具デザインコンペ」にてローコストストレイジユニットが大賞を受賞しました。その後、多くの家具のデザインを手掛け、1964年に射出成形技術で大量生産を可能にした世界初のポリプロピレン製チェア「ポリプロピレンチェア」は、世界中で1400万脚以上を販売する大ヒット商品となりました。妻であるテキスタイルデザイナー、ルシアン・デイと共に大衆的なモダンデザインを世に広めたイギリスが誇るデザイナーです。
ミケーレ・デ・ルッキ
Michele De Lucchi / 1951-
イタリア、フェラーラ生まれ。フィレンツェ大学卒業。「スタジオ・アルキミア」で家具や照明を手掛けた後、1981年ソットサスらと共に「メンフィス」を結成。ポストモダンの旗手と言われ、アルテミデやカルテルなど多くの企業で製品を手掛けました。1990年には自身のブランドである「プロドゥツィオーネ・プリヴァータ」を設立。現代を代表する建築家・デザイナーの一人として活躍を続けています。
ジョナタン・デ・パス、ドナート・ドゥルビーノ、パオロ・ロマッツィ
De Pas, D’Urbino, Lomazzi
イタリア、ミラノ生まれ。ミラノ工科大学で学んだ後、1966年から共同で建築設計事務所を設立し、建築・オブジェ・インスタレーション・家具のデザインや都市計画を行ってきました。1967年に発表した「ブロウ」チェアは、インフレータブル家具として椅子の概念を刷新し、一躍有名となりました。1968年の第14回ミラノトリエンナーレ、1970年の大阪万博イタリア館の会場も手がけています。1979年には「シャンガイ」でコンパッソ・ドーロ賞を受賞。30年以上にわたって柔軟で優れたデザインを生み出し、多くの作品が世界の主要な美術館に所蔵されています。
エゴン・アイアーマン
Egon Eiermann / 1904-1970
ドイツ、ポツダム生まれ。高校卒業後、石工、大工、指物技術を経験し、その後大学にて建築を学ぶ。ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム記念教会をはじめ、ボンの国会議事堂、フランクフルトのオリヴェッティタワーなどの建築も有名だが、1958年のブリュッセル万国博のドイツパビリオンで国内外にその名を轟かせました。ロンドンの英国王立建築協会の名誉会員にも選ばれ、またBDAドイツ建築家協会大賞やドイツ連邦政府プール・ル・メリット勲章などの多くの賞も受賞。戦後のドイツ建築、デザイン界に大きな影響を与えた最も有名な建築家・プロダクトデザイナーの一人です。
ピエール・ガーリッシュ
Pierre Guariche / 1926-1995
フランス、パリ生まれ。パリの国立高等装飾美術学校卒業。1951年に自身のデザイン事務所を設立し、新たな工業技術を用いた現代的で合理的なデザインに特に力を注ぎました。1952年にシュタイナー社から発売された、フランス初の成型合板の椅子「トノー」は、人気を博し高く評価されました。1965年には革新的かつ手頃な価格で入手できる品質の高い家具のデザイナーに贈られるルネ・ガブリエル賞を受賞するなど、フランスモダンデザイン史で、重要な役割を果たしたデザイナーの一人です。
近藤 昭作
Shosaku Kondo / 1927-2021
新潟県生まれ。1945年から竹工修行に入り、1961年に自らの工房を開設。1982年には、今日の産業デザインの基礎を作り、現在のデザイン界に多くの人材を送り出した国井喜太郎産業工芸賞を受賞し、竹を用いた照明づくりの第一人者として知られています。工業デザインの考え方を取り入れつつ、素材の特性を活かした仕事は、今日のクラフトデザインに大きな影響を与え続けています。デザイナー、工芸作家、職人の3つの顔を持ち、国内外での評価も高いです。
倉俣 史朗
Shiro Kuramata / 1934-1991
東京都生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。1965年に独立し、400以上ものバーやレストランのインテリアを手掛けました。同時に、アクリル樹脂、ガラス、メタルなどの工業素材を用いた家具やオブジェをデザイン。1970年には「変形の家具」を発表し注目を浴びます。空間に刺激を与える形を機能の一つと捉えた前衛的デザインは、国内外で高く評価されています。
ヴィコ・マジストレッティ
Vico Magistretti / 1920-2006
イタリア、ミラノ生まれ。ミラノ工科大学で建築を学び、都市計画、建築の分野で活躍。また、アルテミデ社、オールーチェ社、カッシーナ社など、メーカーとの緊密な協業により数多くの名作プロダクトを創出しました。イタリアン・デザイン黄金期を牽引し、現代のデザイン界の礎を築いた巨匠の一人として、後世にわたって影響を与え続けています。
アンジェロ・マンジャロッティ
Angelo Mangiarotti / 1921-2012
イタリア、ミラノ生まれ。1948年にミラノ工科大学建築学科卒業。マックス・ビルの紹介で1953年からアメリカ シカゴイリノイ工科大学で教鞭をとりました。1955年にイタリアへ帰国し、自身のスタジオを設立。以後、半世紀以上に渡り、建築、彫刻、プロダクトと多岐にわたるプロジェクトに関わりました。素材の特性を最大限に生かして完成される氏のデザインワークスは、ヨーロッパにおいて数々の賞を受賞しています。
エンツォ・マリ
Enzo Mari / 1932-2020
イタリア、ノヴァーラ生まれ。ブレラ美術アカデミーで学んだ後、1957年からダネーゼ社に勤務しました。1963年より急進的なヌーヴォ・テンデンツェ運動に加わり、グラフィック、インダストリアルデザインだけではなくデザイン理論家として書籍を出版するなど、多方面に活躍しました。機能主義を探りながら、形の意味と技術を心理的に考慮し深い美しさのあるデザインを生み出してきました。コンパッソ・ドーロ賞を3度受賞、イタリアンデザインを代表するデザイナーのひとりです。
ジャスパー・モリソン
Jasper Morrison / 1959-
イギリス、ロンドン生まれ。ロンドン王立芸術院、ベルリン芸術大学でデザインを学び、1986年にロンドンでデザイン事務所を開設。シンプルかつ普遍的なデザインを追求し、主にヴィトラ社、フロス社、マジス社など世界的企業の製品を手掛けています。IF賞、コンパッソ・ドーロ賞をはじめ、数多くの賞を受賞するなど、現在最も影響力のあるプロダクトデザイナーの一人として知られています。
ユキ・ヌンミ
Yki Nummi / 1925-1984
中国、湖南省生まれ。1950年ヘルシンキ工業美術大学卒業。その後、照明器具メーカーのオルノ社のデザイナーとなり、病院、療養所用に照明を製作しました。1955年に発表したテーブルランプ「モダンアート」は、アクリル素材を用いたシンプルなデザインが話題となり、MoMAに収蔵された代表作。また1960年にデザインされたペンダントランプ「スカイフライヤー」は、ミラノトリエンナーレに3度ノミネートされるなど、照明デザイン界に多くの貢献を残したデザイナーです。
リサ・ヨハンソン=パッペ
Lisa Johansson-Pape / 1907-1989
フィンランド、ヘルシンキ生まれ。1937年よりストックマンデパートのインテリアデザイナーとして働き、その後ストックマンオルノ社の照明デザイナーとなりました。1950-60年代頃にはイッタラ社にてペンダントランプやガラス製のベースのデザインも行います。フィンランド照明学会創設者の一人で、北欧を代表する照明デザイナーとなりました。機能性を重視しながらも人々の審美眼をも満たす彼女の作品は、今も北欧各国の家庭で親しまれています。
ピエール・ポラン
Pierre Paulin / 1927-2009
フランス、パリ生まれ。パリのエコール・カモンド校で家具のデザインを学んだ後、1950年代に入り、フランスの家具メーカーから多数の製品を発表し、頭角をあらわしました。1960年代にはオランダのアーティフォート社から、リボンチェアやタンチェアなど自身の代表作となる椅子を次々と発表し、アーティフォート社のブランド確立に貢献しました。1987年に国際インダストリアルデザイン賞や、2009年にイギリスのR.D.I賞を受賞するなど、フランスを代表するデザイナーの一人です。
ジャンカルロ・ピレッティ
Giancarlo Piretti / 1940-
イタリア、ボローニャ生まれ。ボローニャの美術アカデミー卒業後、カステッリ社のデザイナーとして勤務。1970年代後半からエミリオ・アンバースと人間工学に基づいた椅子「バーテブラ」、「ドーサル」を共同制作し、これらのデザインはそれぞれコンパッソ・ドーロ賞とインダストリアルデザイン賞を受賞。代表作である「プリア」はニューヨーク近代美術館のコレクションにもなり、20世紀の折りたたみ椅子の名品と称され、今なお世界中で愛され続けています。
チャールズ・ポロック
Charles Pollock / 1930-2013
アメリカ、フィラデルフィア生まれ。ニューヨークの美術大学を卒業。ジョージ・ネルソンの事務所に勤務後、ノル社のデザインチームに参加。1965年に発売された代表作「ポロックチェア」は、当時最も売れたエグゼクティブチェアとして大成功を収めました。現在はルーヴル美術館に展示されるなど、不朽の名作を生み出したデザイナーとして名声を博しています。
エレノア・プリチャード
Eleanor Pritchard
大学で歴史学を学び、出版の仕事を経て、織りを学ぶためにアートカレッジへ再入学。ロンドンに自身のスタジオを構え、建築・ファッションなど幅広いジャンルの仕事を手掛けているテキスタイルデザイナー。イギリスの伝統的な素材を尊重しつつ、ミッドセンチュリーの哲学・美学を再解釈することから生まれている彼女の作品は、イギリス国内のみならず世界中から高い評価を得ています。
エゴン・リス
Egon Riss / 1901-1964
オーストリア生まれ。ウィーン工科大学を卒業後、バウハウスでパウル・クレーやオスカー・ココシュカと共に建築とデザインを学びました。ウィーンでの建築家の仕事を経て1938年にイギリスへ移住後、アイソコン社のために様々なデザインを手掛け、自身の代表作「ペンギンドンキー」は、モダンデザインのアイコン的存在として知られています。
エットーレ・ソットサス
Ettore Sottsass / 1917-2007
オーストリア、インスブルグ生まれ。トリノ工科大学卒業。1958年にオリベッティ社のデザインコンサルタントに就任。手掛けたプロダクトはコンパッソ・ドーロを受賞するなど工業デザイン分野で名声を博しました。1960年代末からはラディカルデザイン運動に傾倒し、1981年に「メンフィス」を結成。ポストモダンの潮流を率いた名士として広く知られています。
へイン・ストーレ
Hein Stolle / 1924-2006
オランダ、ユトレヒト生まれ。ユトレヒト芸術アカデミーで学んだ後、「グループ &」として活動。解散後の1950年代には老舗デパート「デ・バイエンコルフ」やスペクトラム社の家具デザインなどを手掛け、1962年にオランダ建築デザイン財団賞を受賞。自身の作品がアムステルダム・ステデライク美術館やMoMAに所蔵されるなど、オランダを代表する建築家・家具デザイナーの一人として知られています。
スーパースタジオ
Superstudio / 1966-1978
アドルフォ・ナタリーニとクリスティアーノ・トラルド・ディ・フランシアらによってイタリアのフィレンツェで結成。1972年にニューヨークで開催された「イタリア、ニュー・ドメスティック・ランドスケープ」展に参加し、インスタレーション「ライフ・ウィズアウト・オブジェクツ」を発表。資本主義の経済理論に支配された機能主義的なデザインを根底から批判したことで注目を浴びました。彼らが活動していた数年の間に、その先見性、冒涜的、先鋭的なプロジェクトにより、国内外のシーンでラディカル運動の主導的な役割を果たしました。
渡辺 力
Riki Watanabe / 1911-2013
東京都生まれ。1936年、東京高等工芸学校(現 千葉大学)木材工芸科卒業後、ブルーノ・タウトが指導していた群馬県工芸所を経て、1949年に渡辺力デザイン事務所を設立。1952年にローコストの椅子「ヒモイス」で注目を集め、1956年に結成したQデザイナーズでは「トリイスツール」「リキスツール」などの考案で功績を残し、戦後日本のデザイン黎明期に改革をもたらしました。晩年は時計のデザインに傾注し、2003年に発表した自身の名を冠した「リキクロック」は氏の代表作となりました。
タピオ・ヴィルッカラ
Tapio Wirkkala / 1915-1985
フィンランド、ハンコ生まれ。広告会社に勤めながら様々なデザインコンペに参加し、1946年イッタラ社のガラスデザインコンペで優勝。1951年ミラノトリエンナーレで3部門のグランプリを獲得。その後、フィンランド紙幣、ヘルシンキオリンピックの記念切手や食器等、多岐にわたるデザイン活動を行う他、レイモンド・ローウィー事務所、ベニスのガラス工場等で仕事をしました。地元フィンランドの自然を巧みにデザインに取り入れた数々の作品から、「木とガラスの詩人」と称され、フィンランド工芸に多くの偉業を成したデザイナーです。
nuskool(ヌースクール)は、現代ならびに将来に必要なモノやデザインがまだこの世に存在しないのであれば、現代のデザイナーとともにこれらを創造し、継承していきます。既存のモノの枠にとらわれることなく、若手デザイナーとの共創によって未来のマスターピースになるべき日本発のモノを目指します。
イトウ ケンジ
Kenji Ito / 1983-
1983年島根県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。2008年から2023年までウミノタカヒロとMUTEとして活動。その後個人での活動に転向し、プロダクトデザインを中心としたクライアントワークを手掛ける他、創作活動や企画展への参加も積極的に行っています。グッドデザイン賞、IFFTヤングデザイナーアワード受賞。
ミスカ・クンツィ
Miska Kuntsi / 1979-
フィンランド、ポリ生まれ。フィンランドのラハティインスティテュートオブデザインのインテリア建築および家具デザイン学科で学士号を、イギリスのロイヤルカレッジオブアートのデザインプロダクト学科で修士号を取得。その後日本に移住し、トラフ建築設計事務所のシニアデザイナーを務めました。2020年に自身のデザインスタジオ DSMPKを東京に構え、現在は世界中のさまざまなブランドと協業し、インテリア・プロダクト・空間などのデザインを手掛けています。
柴山 修平
Shuhei Shibayama / 1984-
埼玉県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業。山形の家具メーカー 天童木工でデザイナーとして活動後、2014年春に東北・山形の魅力をものづくりの視点から伝えるプロダクトレーベル「山の形」として活動開始。現在は空間・家具の設計を中心に活動の幅を広げ、三軒茶屋のシェアオフィス「三茶ワーク」の空間設計・運営を手がけるなどの活動を行っています。
トラフ建築設計事務所
TORAFU ARCHITECTS / 2004-
鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいます。主な作品に、「テンプレート イン クラスカ」「空気の器」「AAスツール」などがあります。彼らが手掛けた作品は、レッドドットベストオブザベストなどの数々の賞を受賞する他、2015年には、「空気の器」がモントリオール美術館において永久コレクションに認定されました。