メトロクスではこの度、イタリアンデザイン界を牽引してきた家具ブランド「zanotta(ザノッタ)」から、新たな商品のお取扱いを開始いたします。
Sciangai(シャンガイ)50 クローズスタンド
1973年にジョナタン・デ・パス、ドナート・ドゥルビーノ、パオロ・ロマッツィがデザインした、折り畳み式のコートハンガー「Sciangai(シャンガイ)」の特別エディションカラーです。
それぞれ異なるの8色のカラーは、デザイン50周年を記念して、鉛筆で描かれた色鮮やかなオリジナルスケッチを忠実に再現されました。実用性を備えながらも、ルールにとらわれない、遊び心が溢れるプロダクトです。
デザイナー | ジョナタン・デ・パス、ドナート・ドゥルビーノ、パオロ・ロマッツィ |
ブランド | ザノッタ |
生産国 | イタリア |
サイズ/重量 | 直径650×高さ1450mm / 8.1 kg 折りたたみ時:直径110×高さ1600mm |
材質 | ビーチ材(ラッカー塗装) |
販売価格 | ¥279,400(税込) |
発売日 | 2024年3月21日(木) |
ジョナタン・デ・パス、ドナート・ドゥルビーノ、パオロ・ロマッツィ / De Pas, D’Urbino, Lomazzi
イタリア、ミラノ生まれ。ミラノ工科大学で学んだ後、1966年から共同で建築設計事務所を設立し、建築・オブジェ・インスタレーション・家具のデザインや都市計画を行ってきました。1967年に発表した「ブロウ」チェアは、インフラタブル家具として椅子の概念を刷新し、一躍有名となりました。1968年の第14回ミラノトリエンナーレ、1970年の大阪万博イタリア館の会場も手がけています。1979年には「シャンガイ」でコンパッソ・ドーロ賞を受賞。30年以上にわたって柔軟で優れたデザインを生み出し、多くの作品が世界の主要な美術館に所蔵されています。
Quaderna(クアデルナ)コレクション 新商品 ミラー / サイドボード / カップボード
「Quaderna(クアデルナ)」は1969年から1972年にかけて、デザイン集団 Superstudio(スーパースタジオ)によってデザインされた家具コレクションです。小さなキューブを積み重ねて作られたかのような3cm四方のグリッド模様は、機能的な性質から解放され、純粋な「ボリューム」として捉える概念から生まれました。ニュートラルでありながら力強い唯一無二のこのコレクションは、イタリアンデザインの一時代を象徴する多面的な製品であり、時を経てもその魅力を保ち続けています。
全身が映るサイズ感のミラー、4つの扉と背面のケーブル穴を備えテレビキャビネットとして理想的なサイドボード、コンパクトで使い勝手の良いカップボードと、新たに3商品が加わります。
デザイナー | スーパースタジオ |
ブランド | ザノッタ |
生産国 | イタリア |
サイズ/重量 | 【476 ミラー】幅510×奥行150×高さ1950mm / 41.8kg 【756 サイドボード】幅2040×奥行510×高さ540mm / 99.0kg 【757 カップボード】幅1020×奥行420×高さ1050mm / 57.4kg |
材質 | 【476 ミラー】 本体:ハニカムコア合板 表面材:メラミン化粧板(3cm格子柄デジタルプリント仕上げ) ミラー:板ガラス 【756 サイドボード】【757 カップボード】 本体:ハニカムコア合板 表面材:メラミン化粧板(3cm格子柄デジタルプリント仕上げ) 内側:ブラックカラー塗装 棚:強化ガラス |
販売価格 | 【476 ミラー】¥787,600(税込) 【756 サイドボード】¥2,393,600(税込) 【757 カップボード】¥1,896,400(税込) |
発売日 | 2024年3月21日(木) |
スーパースタジオ / Superstudio
アドルフォ・ナタリーニとクリスティアーノ・トラルド・ディ・フランシアらによってイタリアのフィレンツェで結成。1972年にニューヨークで開催された「イタリア、ニュー・ドメスティック・ランドスケープ」展に参加し、インスタレーション「ライフ・ウィズアウト・オブジェクツ」を発表。資本主義の経済理論に支配された機能主義的なデザインを根底から批判したことで注目を浴びました。彼らが活動していた数年の間に、その先見性、冒涜的、先鋭的なプロジェクトにより、国内外のシーンでラディカル運動の主導的な役割を果たしました。
ザノッタ / Zanotta
1954年にアウレリオ・ザノッタによって設立されたイタリアデザイン界を牽引してきたブランドです。取り扱い商品の5分の1ほどが世界各地のミュージアムのパーマネントコレクションに選定されるなど、確固たる地位を築いている一方、素材や生産工程の技術研究を欠かさず、常に進化を続けています。
お問い合わせ
メトロクス 担当:福岡
TEL:03-5777-5866 FAX:03-5777-5340
E-mail:tokyo@metrocs.jp