新商品 渡辺 力/リキスツール

堅牢な構造の段ボールでできたスツール

1965年にデザインされたリキスツールは、椅子としての十分な耐荷重を持ちながらも、子供が積み木のようにして遊ぶことができるほど軽量なスツールです。
段ボールというリサイクル可能な素材を完璧な組立構造によって堅牢さを強化。発売当時には「4つのスツールで象の体重を支えられる」と話題になりました。 接着剤を使わず、山折り・谷折り・はめ込み作業だけで組み立てることができます。分解も簡単で、折りたたんでコンパクトに収納も可能。公共施設やワークショップなどで広く使われており、表面に絵を描くこともできるので、自由な発想を重視する保育園・幼稚園でも採用されています。

今春より一部仕様をリニューアルし、ラインナップに無塗装の「ナチュラル」が新たに登場。より様々なシーンでご使用いただける製品となりました。

リキスツール ロー

リキスツール ハイ

デザイン渡辺 力(1965年)
生産国日本
サイズロー:W330×D330×H330 / 0.8kg
ハイ:W330×D330×H420 / 1kg
カラーホワイト、ナチュラル、マルチ
材質ダンボール
販売価格ロー:¥4,180(税込)
ハイ:¥4,400(税込)
発売日2021年3月11日(木)

渡辺 力 / Riki Watanabe [1911-2013]

1911年東京生まれ。1936年東京高等工芸学校(現 千葉大)木材工芸科卒業後、ブルーノ・タウトが指導をしていた群馬県工芸所を経て、1949年渡辺力デザイン事務所を設立。1952年ローコストの椅子 「ヒモイス」 で注目を集め、1957年、トリイスツールと円形センターテーブルがミラノトリエンナーレで金賞を受賞する。1972年にデザインした日比谷第一生命のポール時計が代表作として広く親しまれている。戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらしたパイオニア的な存在である。

メトロクス / METROCS

ヨーロッパや日本に誕生した良質なデザインプロダクトを再生産する復刻事業や、これからの時代を担う新しいプロダクトを創り出す企画等を手掛けている。シッドなどコンテンポラリーデザインのプロダクトを精力的に発表しています。


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