2006年のエキシビション

エキシビション

モノが溢れる現在、製品をただ陳列するだけでは、私たちの考えをお客様に伝えきれないことがあります。そこでMETROCSでは、一つのテーマに焦点をあてたエキシビションを定期的に開催しています。製品の歴史やディテールを詳しく説明し、普段目にする事のない参考商品なども展示致します。開催期間中、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

2006年のエキシビション

ハーマンミラー

革新的なデザインで常に時代をリードし続けるハーマンミラー社。”Life and work balance for thinking people”(考える人の凄みか) というコンセプトのもと、SOHOが定着しつつある現代に合ったライフスタイルを提案しています。
メトロクス札幌では、同社の新作プロダクトをはじめとする名品の数々を取り揃え、12月28日(木)まで開催しました。

メトロクス札幌
2006年11月23日(木)- 12月28日(木)

協力: ハーマンミラー・ジャパン株式会社

素晴らしきビトッシ展

ビトッシは1910年創業のフィレンツェ地方の老舗陶器メーカーです。戦後、職人的手法を残しつつ量産システムを取り入れた数々の製品を生み出しました。70年代からは優れたデザイナー達とコラボレートした作品を発表し、常にその時代の話題をさらいました。
メトロクスでは、イギリスとドイツで開催された「Bellissimo Bitossi」の巡回展を開催、メインとなる3人のデザイナー作品をピックアップ、資料と共にビトッシの軌跡を辿りました。

メトロクス東京
2006年9月22日(金)- 10月14日(土)

メトロクス札幌
2006年10月19日(木)- 11月12日(日)

協力: アトリエ・フォロン、ノアックス株式会社

TOKYO
SAPPORO

NAGANO

「動きのある家具」をコンセプトに折りたたみ・ノックダウン・リバーシブルといった変化するデザインを提案するNAGANO。
国内外のデザイナーを起用し、高いクォリティと良識ある価格を目指している志の高いメーカーです。その注目を集めているNAGANO製品を一同に集めたエキシビションを上記の期間メトロクス札幌店にて開催、クォリティの高い製品の数々を展示いたしました。

メトロクス札幌
2006年9月16日(土)- 10月9日(月)

KIRICO*KILICO

江戸切子は透明なガラスの上に色の付いたガラスをかぶせ、緻密な幾何学模様などを彫り込んだ工芸品で、現在では国の伝統工芸に指定されています。
その伝統技術を生かしたKIRICO*KILICOは、日常的なものをモチーフに、「手にした時、ふと笑みがこぼれるような器」というコンセプトのもと、ひとつひとつ丁寧に作られています。
メトロクス各店では、これからの季節に最適なKIRICO-KILICOのガラス器を豊富に取り揃えたエキシビションを開催、お客様にこの極めて完成度の高い製品の数々を手にとってご覧いただきました。

メトロクス札幌
2006年6月17日(土)- 7月9日(日)

メトロクス東京
2006年7月16日(水)- 7月31日(月)

TOKYO
SAPPORO

長大作 有機的なかたち

長大作氏が1950~60年代に手掛けた「パーシモンチェア」および「マッシュルームベーステーブル」のリデザインモデルを4月21日に発表いたします。
この発表に伴い、メトロクス東京・札幌の各店にて『長大作~有機的かたち』と題したエキシビションを行います。両モデルにゆかりの深い国際文化会館の新旧の写真や、第12回ミラノトリエンナーレ日本館の貴重な資料や、氏の代表的な椅子の数々も図面と共に展示いたしました。

メトロクス東京
2006年4月21日(金)- 4月23日(日)

メトロクス札幌
2006年4月27日(木)- 5月21日(日)
協力: 財団法人 国際文化会館、株式会社 浅野商店、株式会社エイ出版社、株式会社 ササキ工芸、株式会社 誠文堂新光社、株式会社 ラトルズ

TOKYO
SAPPORO
オープニングパーティ

「長 大作 有機的かたち」の開催を前に2006年4月19日(水)夕刻より、オープニングパーティーを行いました。 長大作氏もご来場され、また多くの方々にお集まり頂き、盛況のうちに終える事が出来ました。お忙しい中、ご来場頂きました皆様にお礼申し上げます。

協力:元旦(東京 中目黒)

Jean-Michel Folon Exhibition

ジャン・ミシェル ・フォロンは、オリヴェッティ社のポスターをはじめ、米・タイム誌などの表紙、ミラノトリエンナーレのフランスパビリオンの壁画を手掛けるなど国際的に活動の場を広げ、1970年には日本での個展を開催、来日を果たしました。
ユーモア溢れるタッチの中にヒューマニズムと鋭い文明批判が潜む作風で、その後も世界中を魅了し続けました。昨年10月に他界した氏を追悼する本展では、30点以上のポスターをはじめ、グッズやオリヴェッティ社のヴィンテージポスターなどを展示/販売するほか、1970年に東京銀座・ソニービルで開催した個展の際の貴重な資料、来日時の写真の数々も特別展示いたしました。

メトロクス東京
2006年3月24日(金)- 4月9日(日)

メトロクス札幌
2006年4月14日(金)- 4月27日(木)

協力: アトリエ・フォロン、ノアックス株式会社

TOKYO
SAPPORO

ceramic japan

日本の伝統工芸である瀬戸焼の伝統を受け継ぎながらも、常に新しい試みをデザイナーと共に提案し続けるセラミックジャパン。
同社の「クリンクル」シリーズで一躍脚光を浴びた小松誠氏のデザインプロダクトを中心に集めたエキシビションを実施いたしました。

メトロクス札幌
2006年1月22日(日)- 2月12日(日)

協力:株式会社 セラミックジャパン

ブルーノ タウト 工芸・デザイン展

ブルーノ・タウトは、1933年から約3年間日本に滞在し、仙台の工芸指導所や高崎の群馬県工芸所の嘱託として工芸デザインを指導しました。
このタウトの来日は、後の日本のデザイン・建築界の発展に大きな影響を与えています。本展では、タウトがデザイン・指導した工芸品や、その遺志を継ぐ作品の数々を展示いたしました。

メトロクス東京
2006年1月13日(金)- 1月29日(日)

主催:ブルーノ・タウトの工芸・デザイン展実行委員会
共催:株式会社メトロポリタンギャラリー

ブルーノ タウト 工芸・デザイン展

2006年1月14日(土)15:00~16:30
ブルーノ・タウト展にあたって、森 仁史(デザイン史家)、渡辺 力(デザイナー)両氏の講演会を行ないました。

ブルーノ タウト 工芸・デザイン展

1回目:2006年1月13日(金)/2回目:1月20日(金)/3回目:1月29日(日) 各12:30~16:00
東京中央郵便局、ミラテスが入っていた銀座 瀧山町ビル等タウトゆかりの場所を、
「タウトの日記」をテーマとした解説を聴きながら巡りました(徒歩+地下鉄)。
解説: 斉藤 理 (東京大学客員研究員)

エキシビションアーカイブ

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